2016年11月26日土曜日

アンドロイドアプリのリリース用パッケージを生成する

前回の記事で、Ubuntu上でのアンドロイドアプリ開発環境の構築手順をあメログしました。

一番簡単なデバッグ版の生成手順でしたが、今回はリリース版の手順になります。

リリース版の生成は
$ ant release
で可能なのですが、生成されるパッケージは
HelloWorld-release-unsigned.apk
未署名のパッケージが生成されます。

このままでも問題ないのですが、インストール時にエラーが出たりと面倒なので、アプリに署名を行います。
アプリの署名にはキーストアファイルを生成します。
$ keytool -genkey -v -keystore hello.ks -alias hellokey -validity 10000
キーストアのパスワードや姓名や組織単位や国コード(日本はjp)を適当に入力するとカレントディレクトリにキーストアファイルhello.ksが生成されます。

ant.propertiesにキーストアファイルの設定を行います。
末尾に
key.store=hello.ks
key.store.password=生成時に入力したパスワード
key.alias=hellokey
key.alias.password=生成時に入力したパスワード
を追記します。

これで署名付きアプリ生成の準備が整いました。
$ ant release
でHelloWorld-release.apkが生成されます。

リリース版にはデバック情報が含まれず、ソースの難読化等も行えます。

2016年11月25日金曜日

Ubuntu( 32bit)にAndroid開発環境を構築

あまプロではアンドロイドアプリを開発する授業も行っています。

教室では一万円未満の中古ノートパソコンを使用してますので、数年前の32bitマシンになります。
32bitマシンにAndroid開発環境を構築する際に一手間掛かりますので、あメログ。

あまプロではEdubuntuを使用しています。
なので、Edubuntu16.04( 32bit)に開発環境を構築する手順になります。
必要なパッケージはJDKとAntとAndroidSDKになります。

簡単に説明しますと、
JavaDevelopmentKitはJavaというプログラム言語の開発環境です。AndroidアプリはJavaで記述しますので、これが必要になります。
AntはJavaのビルドツールです。
AndroidSoftwareDevelopmentKitはAndroidの開発環境です。
理論上はめっちゃ頑張ればJDKだけでアンドロイドアプリを開発出来る筈なんですが、手軽に開発環境を構築したいので、上記の三つを用います。

1.JDKのインストール
$ sudo apt-get install default-jdk
デフォルトのJDKはUbuntuのリポジトリに登録されてますので、簡単にこのコマンドでインストール 出来ます。
 インストール後に
$ javac -version
でJDKのバージョンが出力されれば成功です。
2.Antのインストール
 公式サイトからバイナリをダウンロードします。
 現時点の最新版は1.9.7です。
3.任意のパス(階層)に解凍し、そのパスのbinを環境変数へ登録します。
$ unzip apache-ant-1.9.7.zip
例えば/home/user/apache-ant-1.9.7に解凍して
 エディタで環境変数ファイルを開いて
$ vim ~/.profile
 末尾にantのパスを追加します。
export PATH=$PATH:/home/user/apache-ant-1.9.7/bin
5.環境変数ファイルを反映させます。
$ source ~/.profile
反映後に
$ ant -version
でantのバージョンが出力されれば成功です。
4.AndroidSDKのインストール
 公式サイトからバイナリをダウンロードします。
 現時点での最新版は24.4.1です。
5.任意のパス(階層)に解凍し、そのパスのplatform-toolsとtoolsを環境変数へ登録します。
$ tar zxf android-sdk_r24.4.1-linux.tgz
  例えば/home/user/android-sdk-linux/に解凍して
 エディタで環境変数ファイルを開いて
$ vim ~/.profile
末尾のPATHにplatform-toolsとtoolsを追加します。
 export PATH=$PATH:/home/user/apache-ant-1.9.7/bin:/home/user/android-sdk-linux/platform-tools:/home/user/android-sdk-linux/tools
6.環境変数ファイルを反映させます。
$ source ~/.profile
7.platform-toolsの32bit版をインストールします。
 こちらからダウンロードしてAndroidSDKのインストール先に解凍します。
8.SDKマネージャを起動します。
$ android sdk
  Platform-toolsはそのまま23.0.1で、Build-toolsは23.0.3を選択し、インストールします。
  APIはAndroid4.4のSDK Platformをインストールします。
Platform-toolsとBuild-toolsは23.*以上にアップデートするとビルド出来なくなります。
 SDKManagerを起動する度に最新版のPlatform-toolsを薦めてくるんですが、インストールせぇへん様に気を付けて下さい。
 間違えて最新版をインストールしてしまった場合には、再度platform-tools_r23.0.1-linux.zipで上書きして下さい。
9.プロジェクトを生成します。
$ android create project --target android-19 --name HelloWorld --path HelloWorld --activity HelloWorldAct --package sample.helloworld
開発環境が正常に構築されていれば正常にプロジェクトが生成されます。10.HelloWorldプロジェクトディレクトリへ移動して、ビルドします。
$ ant debug
bin配下にHelloWorld-debug.apkパッケージファイルが生成されたら成功です。

おまけ
11.生成したHelloWorld-debug.apkをメールでスマホへ送信したらインストール出来ます。
 事前にセキュリティの設定でを緩くする必要が有ります。
 設定で、提供元不明のアプリにチェックを付けます。
ざっとこんな手順でアンドロイドアプリの環境構築からインストールまで出来る様になります。
ハイスペックマシンの場合はAndroidStudioというIDEを使って開発出来ますが、あまプロはロースペックマシン故にCUIの手順で行っております。

2016年10月26日水曜日

ChromeでRSSを購読する

あまプロではプログラミング教室の他にパソコン教室や各種お困り事の解決のお仕事も承っております。

ブログ等不定期に更新されるサイトにはRSSやAtomという更新通知の機能が備わっています。
あメログにもちゃんと備わっております。

毎回ブログを開かなくても、更新される通知が届くので、届いてからブログを開いたら良いですね
という機能です。

先日、お客さんのブラウザChromeでRSSを購読し様としたんですが、そこでちょっと躓いたのであメログ。

あまプロ標準ブラウザのFirefoxでは初めっからRSS/Atomの購読機能が付いているんですが
Chromeに初めはRSS/Atomの購読機能は付いてへん様です。
ChromeでRSS/Atomを購読するには拡張機能をインストールせなあかん様です。

勉強になるわぁ。

PCからスマホ/タブレットへパスワードを渡す

あまプロでは普段のプログラミング教室の他に、パソコンのお困り事を解決するお仕事を請け負っています。

あまプロはUbuntuを使っており、私のスマホはAndroidなのですが、世の中には色んなOSやアプリが有ります。
お仕事では色んな状況に遭遇する事が有るのであメログ。

最近ではPCとスマホ/タブレット間で同期したり、アプリへ同時アクセスする事が多々有ります。
例えばFacebookとかLineとかWordPressとか…。
アカウントのパスワードを更新するとPC側とスマホ/タブレット側で再ログインする必要が有ります。
あまプロではパスワードの使い回しは非推奨で、パスワード生成ツールを用いてアカウント毎に固有のパスワードを作る事を奨めています。

PC上のパスワード生成ツールで32桁のパスワードを生成したとします。
PCではパスワードをコピペして再ログイン出来ますが、スマホ/タブレットにはコピペ出来ません。
目視で手打で32桁を入力するのはちょっと面倒です…。

そこでどないするか、色々考えてみました。

0.読み取りカメラ手法
 PCでテキストエディタを開き(画面は明るくフォントは大きめに)
スマホ/タブレットの読み取りカメラで読み取ります。
大文字小文字数字記号のパスワードが正しく読み取れてます。
 これをメモ帳登録するとコピペ出来る様になります。
Androidの標準カメラアプリで出来ましたが、OCR(光学読み取り)アプリをインストールするともっと簡単に出来るかもしれません。
1.Bluetoothでファイル送信する手法
 最近のPCやスマホ/タブレットにはBluetoothの短距離無線通信機能が備わっています。
 先ず、PCとスマホ/タブレットでBluetoothを有効にし、
 ペアリング(認証)を実施します
 これでペアリングしたPCとスマホ/タブレット間でファイル送受信が可能になります。
 0の手法と同様に、パスワードをテキストファイルで保存し、
 Bluetoothで送信すると
 スマホ/タブレット側にファイル受信の通知が届きます。
 只、この手法はAndroidでは出来るのですがiPhoneでは出来ない様です。
2.メールでパスワードを記載して下書き保存する手法
 通常メールでは平文(暗号化せずに)でネットワークを経由するので危険と言われています。
 ですが、Gmail等のウェブメールの場合、
 メールを送信せずに、PCから作成したままの状態でパスワードを下書き保存し
 スマホ/タブレットから下書きのメールを開く事で
 メールを送信せずに暗号化された通信でパスワードを受け渡す事が出来ます。
3.各種メッセンジャで自分宛へパスワードを送る手法
 最近のメッセンジャは通信を暗号化して送受信しますので、
 PCから自分宛へパスワードを送り
 スマホ/タブレットでパスワードを受信できます。
 但し、メッセンジャは色々有りまして、中には危険なアプリも存在しますので
 使用するメッセンジャの仕様を確認の上での実施をお薦めします。
4.各種アプリでパスワードをファイル転送する手法
 iPhone/iPadは各種アプリがファイルを管理しているので、
 PCとiPhone/iPadで同じアプリをインストールすればファイルを送受信する事が出来ます。
 例えばiCloudやiTunes等です。
5.その他の手法
 QRコードを生成してカメラで読み取る
 赤外線通信
 USB送信…

何個か考えてみましたが、皆さん遣り易い方法で安全にパスワードを送って下さい。

2016年10月21日金曜日

Ubuntuで不要パッケージの削除について

あまプロではUbuntuを使ってます。

Ubuntuも他のOSと同様に定期的にアップデートが入ります。
Ubuntuはパッケージという単位で管理しており、古くなって使わなくなったパッケージはパソコン内に保持され続けます(残ります)。
今まで(数年間)その古いパッケージは気に留めてなかったんですけど、ふと不要なパッケージを削除してみようと思い立ちました。
Ubuntuは慣例として毎年4月と10月にメジャーバージョンの更新、アップグレードが配布されます。
アップグレードではインストールしている様々なソフトウェアもアップグレードされ…要は沢山更新され、沢山不要なパッケージが残されます。
年二回のアップグレードを数回実行しているので、相当不要パッケージが残っている訳です。

何故そう思ったかと言いますと、apt-get updateした際に
不要なパッケージを'sudo apt autoremove'で削除して下さい。
と表示されてたから。
GUIのソフトウェアの更新では何も表示されなくて、CUIのapt-getでは教えくれるんですね…。

試しに不要パッケージを実行してみると…

ディスクの空き容量が増えました
~$ df -h #びふぉー
Filesystem      Size  Used Avail Use% Mounted on
udev            985M     0  985M   0% /dev
tmpfs           201M  6.6M  194M   4% /run
/dev/sda1        72G   64G  4.0G  95% /
tmpfs          1003M  784K 1003M   1% /dev/shm
tmpfs           5.0M  4.0K  5.0M   1% /run/lock
tmpfs          1003M     0 1003M   0% /sys/fs/cgroup
tmpfs           201M   76K  201M   1% /run/user/1001
~$ df -h #あふたー
Filesystem      Size  Used Avail Use% Mounted on
udev            985M     0  985M   0% /dev
tmpfs           201M  6.6M  194M   4% /run
/dev/sda1        72G   61G  7.2G  90% /
tmpfs          1003M  640K 1003M   1% /dev/shm
tmpfs           5.0M  4.0K  5.0M   1% /run/lock
tmpfs          1003M     0 1003M   0% /sys/fs/cgroup
tmpfs           201M   76K  201M   1% /run/user/1001
3Gも残ってたんや…

日々のアップデート処理が高速になりました
体感ですけど半分位の時間で終わってる気がします。

教訓!
不要なパッケージはこまめ(アップクレード毎くらい)に削除しよう!

2016年10月14日金曜日

LibreOfficeBasicIDE(長いわ!)で背景色を変える

あまプロではUbuntuを使いますので、オフィスソフトはLibreOfficeを使てます
時々マクロ( LibreOfficeBasic)をプログラミングする事が有るんですが、そのエディタ( LibreOfficeBasicIDE)の背景色はデフォルトが白色で、長時間プログラミングするには目が疲れて辛いです…
そこで背景色を黒にして文字色を緑に変えようと思ったんですが…その経緯をあメログ
オプションで「アプリケーションの色」という設定が有ったので、これかな?と思って黒に変更したんですが
BasicIDEには反映されませんでした
Calcには反映されるんですけどね
色々調べたり、MLで訊いてみたりしたんですが、残念ながら現在のLibreOfficeでは対応してへん様です

なので、Bugzillaに103209で登録しておきました
ひょっとしたら今後のリリースで改修されるかも…しれません

2016年9月28日水曜日

Ubuntuのフォントについて

仕事柄偶にフォントを作成する機会が有ります。
簡単ですけどフォントの追加と更新と削除の方法をあメログ。

あまプロではUbuntuを使っています。

先ずフォントのインストール先の確認
これはfc-listで得られます
$ fc-list
/usr/share/fonts/truetype/dejavu/DejaVuSerif-Bold.ttf: DejaVu Serif:style=Bold
~/.local/share/fonts/さんぷるふぉんと.ttf: さんぷるふぉんと:style=Regular
ファイルの実体ファミリ名スタイルが一覧表示されます

Ubuntuでプレインストールされてるフォントは /usr/share/fonts/ 配下に
ユーザがインストールしたフォントは ~/.local/share/fonts/ 配下に有る様です
これはディストリビューションやバージョンに因って変わります

今回あメログするのはユーザがインストールしたフォントのお話です

 追加は簡単、フォントファイルをフォントビューアで開いてインストール押下だけです

 削除はフォントファイルを削除
  例えば rm ~/.local/share/fonts/さんぷるふぉんと.ttf
 の後に
 fc-cache -fv
 を実行して、フォントキャッシュを再構築する必要が有ります(少し時間が掛かります)

 更新は削除して追加です

このフォントの追加削除更新を押さえておけば、もう後はフォントを作るだけ

フォントの作成について

仕事柄チラシやウェブサイトを作成する事が有ります
その中で既存のフォントではなく、独自のフォントを作成したい時が有ります
フォントの作成方法をあメログ

遣りたい事はパソコンだけでフォントを作成
紙に書いた時をスキャンして作成する方法も有んねんけど、今回はパソコン完結法に挑戦
UbuntuでInkscapeFontForgeを使います

先ず、Inkscapeで新規画像を作成します
ファイル > ドキュメントのプロパティで画像サイズを設定します
大きめに1024×1024ピクセルにします

次、表示したい字を描きます
取り敢えず今回は「あ」だけ
二画以上の文字は一つのオブジェクトに結合する必要が有りますので
編集 > すべて選択( Ctrl + a)して
パス > 結合( Ctrl + k)します
パス > 統合( Ctrl + +)でも同じみたいです…

次に画像と文字をマッチングさせます
テキスト > SVGフォントエディターを開いて
新規ボタンを押下してフォントを作成します
作成したフォントを選択し、全体設定タブのファミリ名に適当に入力します
 プレビューテキストに「あいうえお」を入力します
この時点ではプレビューに「■■■■■」が表示されます
グリフタブのグリフを追加を押下します
マッチング文字列にマッチングさしたい文字を入力します
この場合は「あ」を入力
選択オブジェクトから曲線を取得を押下すると
プレビューに「あ■■■■」と表示されます
一文字だけやと寂しいんで、「い」も追加してみます
邪魔になるんで、「あ」オブジェクトは削除して「い」を描画します
手順は殆ど同じで新たにグリフの追加を行い、マッチング文字列を「い」にします
選択オブジェクトから曲線を取得を押下するとプレビューテキストに「あい■■■」と表示されます
SVGファイルで保存してInkscapeの作業は終わりです

InkscapeでTrueTypeフォント形式に変換出来たら便利なんですけど、現状(0.91)出来ません
SVG -> TTF変換を行う必要が有ります
変換方法は何でも良いんですが、今回はFontForgeを用います
変換サイトも幾つか有りますよ~

FontForgeを起動します
ファイル > 開くを押下して、先程保存したSVGファイルを開きます
ちょっと寂しいですけど「あい」だけ読み込まれます
 ファイル > フォントを出力を押下して出力形式を選択します
ファイル名とTrueTypeを選択して保存を押下します
何故かファイル名に全角を入力出来ませんが、ペーストが出来る様です
エラーが表示されますが、保存を押下するとTTFファイルが出力されます

実はこの変換に使ったFontFogeはフォント作成ソフトなので、頑張ればこれだけでフォントが作成出来るんですけど…ちょっと使い難いんで、Inkscapeで描きました
生成されたTTFファイルをフォントビューアで開くと
あいあいあいと表示されます
 あいに溢れてますね
インストールを押下するとフォントがインストールされます

エディタ等で生成したフォントを表示すると
ちゃんと表示されてます~
「あい」以外の未作成の文字は標準フォントで補完されてますね
後は他の平仮名と片仮名と漢字とアルファベットと記号…で同じ作業を繰り返すだけです


2016年9月21日水曜日

先日、Code for Amagasakiの活動の一環としてICT活用勉強会の講師として登壇させて頂きました。
その中で短いZIPパスワードは危険ですよというお話をしました。
備忘録としてあメログ。

ディストリビューションに選っては標準でインストールされてるfcrackzipというツールを用いてZIPパスワードを解析してみました
先ず
sudo apt-get install fcrackzip
でインストール
man fcrackzip
を熟読…
そして何かしら暗号化したいファイルを作成し、ZIPコマンドで暗号化
zip -P 0123456 暗号化されたファイル.txt.zip 暗号化してへんファイル.txt
取り敢えずパスワードは数字七桁とします
この暗号化されたファイル.txt.zipのパスワードを解析してみます
fcrackzip -u -c 1 -l 7-7 暗号化されたファイル.txt.zip
引数は何を意味しているかというと、
 -u 解析したパスワードをuzipで確認する
      これを指定しないと何故か動きません…
 -c 解析するパスワードの文字種類
      1が数字、aが小文字、Aが大文字、!が記号を表します
      省略時には全種解析します
 -l 解析するパスワードの桁数の最小値と最大値
     7-7やと七桁だけを解析します
     省略時には七桁以上を解析します

進行の関係上、数字七桁という決め打ちで実行しましたが、大体数十秒で
$ fcrackzip -u -c 1 -l 7 "暗号化されたファイル.txt.zip"


PASSWORD FOUND!!!!: pw == 0123456
という風に、パスワードを解析出来ました。
Intel(R) Atom(TM) CPU N270   @ 1.60GHzという数年前のCPUでもこんな感じです。
最新のGPU搭載マシンでは全種20桁のパスワードでも数日で解析してしまうそうです。
凄いですね~。

何故かUbuntu標準のGUI圧縮解凍ツールのArchive Managerで暗号化したZIPファイルは解析出来ませんでした…

あまプロでもこんな話を織り交ぜて勉強して行きたいと思います。

2016年9月20日火曜日

Code for Amagasakiでは今年度アーバンデータチャレンジに参加していまして、その中でバリアフリーマップを作ろうとしています

年度を通しての挑戦なんですが、先ずは試作品を作って参加者の目標を明確にしよう
という事で、来週09/25(日)に講師を招いてOpenSourceRoutingMachineのハッカソンを開催します
OSMのデータとOSRMのツールを用いて(先ずは尼の)車椅子経路探索アプリを試作します
当ハッカソンはUDCの助成を受けておりますので、どなたでも無料でご参加頂けます
勿論C4Aに興味が有れば嬉しいですが、全く興味無しの方や、尼に関係無い方でも自由にご参加頂けます
10時~16時のハッカソンになりますので、間に一時間お昼休憩を挟みます

2016年9月7日水曜日

GIMPで入稿について

あまがさきプログラミング教室です。

教室やイベントの運営上、チラシを作成する事が良く有ります。
チラシ作成は苦手なんですが、これも勉強と考え悪戦苦闘しながら作ってます。

あまプロではLinuxを使っているので、チラシ作成はGIMP + Inkscapeで行います。
チラシの作成手順をあメログ。

最近の印刷会社はプリントパック、ラクスル、プリントネット、イロドリ等々各社色々有りますが、どれも印刷機の空きを利用した印刷が多いです。

チラシ(や名刺等)を作成する場合は文字切れと塗り足しを考慮する必要が有ります。

文字切れは文字や絵等のチラシに収まらなければならない物(切れてはならない物)を収める範囲です。チラシの内側3mmになります。

塗り足しはチラシの無印刷部分(白)を無くす為にチラシ選り大きく印刷する範囲です。
チラシの外側3mmになります。
背景画を塗り足しに描く事で、無印刷部分の無い綺麗なチラシになります。

何故、この様な設定が必要かと言うと、印刷会社では効率化の為に大きな台紙に複数のチラシを印刷し、裁断しているからです。家庭用プリンタの様に一枚ずつ印刷してるんじゃないんですね。
まとめて刷って後で切った方が早くて安く仕上がるんですねー。お陰でチラシやと100部500円という脅威の安値を叩き出しています。
只、現代の技術を持ってしても裁断時に±3mm程度の誤差が生じてしまうそうです。なので、切れたらあかん文字は内側3mmに収めて、白地が出ない様に外側3mmにも色を塗るという事です。
因みに上下左右3mmずつですので、縦横では倍の6mmが必要です。

A4(297mm×210mm)の場合ですと、文字切れが291mm×204mmで、塗り足しが303mm×216mmです。
名刺(55mm×91mm)の場合ですと、文字切れが49mm×85mmで、塗り足しが61mm×97mmです。こちらは横書きの場合で、縦書きの場合は適宜変換して下さい。

チラシ作成時には塗り足しのサイズで画像を作成します。こちらはA4の場合。
単位をmm(ミリメートル)にして216mm×303mmにします。GIMPの仕様で215.90mm×303.06mmとなりますが、これで大丈夫です。
カラーの場合は解像度を350ppiに設定します。モノクロ(グレイスケール)の場合は1000ppiだそうです。
このまま闇雲に描き始めても良いですが、何か目印が欲しい所です。でないと、文字切れの範囲も判りません…。

そこで、GIMPのガイド機能を使用します。
先ず、A4サイズ(仕上がり)の目印を付けます。
左上の3mm×3mmの座標から
右下の213mm×300mmまでを矩形選択して
 メニュー > 画像 > ガイド > 選択範囲から新規ガイド を実行します。
次に6mm×6mmと210mm×297mmを選択して、同様にガイドを作成します。
これで文字切れのガイドと仕上がりのガイドが付きました。
このガイドを基に、文字等の必須情報は一番内側の範囲内に、背景はキャンバス全体に描画する事でチラシ作成を進める事が出来ます。
これをPDFへエクスポートすると、どんな印刷会社へも入稿出来ます。

ガイドを付けておくと際がはっきり判るので便利です。
名刺などの他の用紙でも遣り方は同じです。

あーそうすると、仕上がりのガイド線は要らへんかもね…まぁ目安として。

僕の場合、この塗り足しサイズでガイド付きの画像をxcf形式で保存して、雛形として使ってます。
チラシ毎にガイドを作成する必要が省け、なかなか便利です。
GIMPテンプレートにしよかなと考えたんですが、GIMPテンプレートにはガイドが付けられないので゛、xcf形式で雛形にしてます。
ドライブにアップしたので、要る方は使て下さい。
 A4塗り足しガイド350ppi.xcf名刺塗り足しガイド350ppi.xcf
ppiとはピクセル/インチの略でdpiドット/インチと同意です。
どちらもGIMP2.8.16forLinux32bitで作成しました。

2016年8月30日火曜日

海底資源がいっぱい見付かる

東京から1600キロ、船で約4日の所の南鳥島
その付近の海底で大量のレアアース(レアメタル)が見付かったらしい
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160826/k10010655231000.html

今まで南鳥島周辺にレアアースが有るっぽいというのは言われてきたが
実際映像に収めたり、標本を採取したのは今回初

見付かったのはマンガンノジュールという希少金属を含んだ塊

試算では日本だけでは使い切れへん量のマンガンノジュールが海底に転がってるんやと
只、現在の技術では5000m以下の海底から効率的に収集する事が出来へんらしい…
頑張って賢い人!

南鳥島付近は富士山より高い海山がようけ有って、その間を流れる早い海流のお陰でマンガンノジュールが海底に転がる様に生成されたんだと
採取された標本の大きさまでになるには数百万~数千万年掛かるらしい…恐竜時代か!

2016年8月22日月曜日

Ubuntu + 英語キーボードで \ _ | を入力する

あまプロではノートパソコンを用意しております。
出来るだけ安い中古のノートパソコンを仕入れる為に、色んなノートパソコンがやって来ます
例えばこんな英語キーボードとか
英語キーボードは日本語キーボード選りボタン数が少ないので、どうしても入力出来ない文字が有ります。
どうやって回避したかを あメログ。

UbuntuではXKBというツールを用いてキー割り当てを変更するのが主流だそうです。
例えば余り使わへんInsert押下時に\を入力とか。

でも設定が難しそうやったんし、非直感的やったんで簡単な方法を考えてみました。

ちなみに、入力出来へん文字は
 文字 読み
 \       バックスラッシュ、えん
 |        パイプ
 _       アンダースコア
の三文字

  • 回避方法1
単語登録する
  MOZCの単語登録機能を使って、「バックスラッシュ」に\、「パイプ」に|、「アンダースコア」に_をそれぞれ登録する。
 もっと短い読みでも良ぇかも。

  • 回避方法2
MOZC仮想キーボードを使う
MOZCではマウス操作でキー入力が出来る機能が付いている。
 この機能を用いて、\_|を入力する。
 \はそのままクリック、|と_はShiftクリック後にそれぞれクリックするだけ。

それぞれ、全角半角を切り替えたり、仮想キーボードを起動したりと面倒ではあるが、簡単なんでUbuntuやMOZCのバージョンアップの際に設定が消えたとしても、用意に再設定出来る。

2016年7月27日水曜日

オープンソースカンファレンス京都2016

今週7月29日(金)~7月30日(土)にオープンソースカンファレンス京都へ参加します
今回は前日29日だけですが、オープンストリートマップ日本のブースに常駐しております
ブース番は初体験でしかも私一人なんで、若干不安ですが…何とかなるでしょう
簡単なマッピングくらいならお答え出来る様にしときますんで、お気軽にお越し下さい

会場は京都リサーチパーク 1号館とアトリウムで、入場無料です
毎年様々なプロジェクトや団体が一同に介すのでお楽しみに~

2016年7月26日火曜日

Ubuntuでリモートデスクトップ

Ubuntuでリモートデスクトップ接続する場合はログインセッション(デスクトップ環境)に注意が必要

軽量デスクトップのMetacityCompizの環境ではリモートデスクトップアプリのRemminaが動かへん…
起動はすんねんけど、リモート接続時にクラッシュするorz
何故やろう?(-"- )
理由は解らへんけど、Unityでは正常に接続出来るので、リモート作業する際にはUnityへ切り替えてます
面倒臭い

2016年7月22日金曜日

jQueryでcontains

jQueryのセレクタで文字列の条件を追加するにはcontains()を使う
$( 'div:contains( \'ほげほげ\'))
という感じ、かな?と思って実行してみても要素を選択出来ません…
何でかなぁ、と色々試してみたところ、空白があかんかったと判明しました
正しくは
$( 'div:contains(\'ほげほげ\'))
だそうです
containsの引数だけは括弧とシングルクォート(もしくはダブルクォート)の間に空白を入れれたらあきません
確かに、サンプルソースには空白が入ってへん…気付くまで一時間掛かりましたorz

2016年7月20日水曜日

LibreOfficeBasicの保存について

LibreOfficeBasicでプログラミングする際の注意点

Microsoft形式で保存すると、保存されへん
LibreOfficeBasicは保存されません

新規作成中は恐らく保存されへん事には気付きません
何故ならLibreOfficeBasicIDEのObjectCatalogに表示されてるから
ファイルを閉じて始めて気付きます、あぁ今日の作業は何も残らへんのやと…
皆さん、気を付けましょう
ODF形式で保存しましょう

2016年7月12日火曜日

USBブートの設定

あまプロではパソコンをお持ちでない方へ(安物の中古ですけど)パソコンをお貸ししてます。
最近は中古いうてもそこそこ性能が良ぇので、あまプロは助かってます。
しかし幾らハードの性能が良くても ソフトが古くては使えません。
なもんで、あまプロでは最新のEdubuntuをインストールしてお渡ししています。
USBインストーラを作成して
USBブートしてインストール…
というのがいつもの流れなんですが、先日躓いたのでメモログ。
いつも通りにBIOS設定でUSBの起動順序を最優先にしてもEdubuntuのインストーラが起動せぇへん。
何度か設定を変えながら切り分けしながら試してみると、機種に選っては
  •  USBレガシーを有効にする
  •  External Device Bootを有功にする
という設定が要る様です。
起動順序の設定だけではUSBブート出来へんのですね。
未知の機種には他にも設定が要るかもですが、参考までに。



2016年7月9日土曜日

Edubuntuで101配列キーボードを使って日本語入力

あまプロが開校して、そろそろ一ヶ月になりました(-.-)
生徒数は未だ一桁台ですが、一応順調に進んでおります(^-^;)
あまプロの特徴の一つとして、ノートパソコンの貸与が有ります。
プログラミング技術は一朝一夕で身に付く物ではなく、積み重ねなければなりません。
なので、上達するには週一回の教室だけではなく、自宅に持ち帰って自習を行うことが望ましいです。
しかしノートパソコンをお持ちの家庭は少なく、一人一台のご家庭は珍しいです。
あまプロとしては学習用にノートパソコンが欲しい所ですが、色んな事情で難しい場合が有ります。
ノートパソコンを持ってないが為に学習機会を逃す事はとても勿体ないと考えます。
そこであまプロでは生徒にノートパソコンの無償貸与を行っています。但し中古ですよ。
流石にネット環境を全員へ揃えるのは無理ですが、あまプロの教室では無料wifiを用意してます。
必要な物のダウンロードさえ済ませれば、自宅に帰ってオフラインでもプログラミング出来ます。

最近ではリサイクルショップや物々交換等で、結構安価でノートパソコンが入手出来ます。
先日、市内のリサイクルショップで購入したこちらのノートパソコンも一万円以下で購入しました。
但し、OSがWindowsVistaだったので、Edubuntuに入れ替えて日本語環境を整える必要が有ります。
しかし、ここで問題が…上記右側の黒vaioのキーボードが101配列キーボード(英語レイアウト)やったんですorz
しかもキーボードにはアラビア文字シールが張ってあったので、全部剥がすのが大変でした。
設定で日本語配列にしても、_(アンダースコア)と\(えん)と|(パイプ)が入力出来ずプログラミング環境としては致命的…
仕方ないので_と\と|を入力する場合には仮想キーボード(マウスクリックでキー入力が出来るツール)で回避する事にしました。
Xmodmapでキーバインドを変更するのが無難なんですかねぇ。
夏休みには体験学習で10名以上の生徒が集まるので、これからノートパソコンを10台以上用意せなあきません。
大変だぁ~



2016年6月30日木曜日

オープンデータについて

最近、尼崎市もオープンデータという単語を良く耳にします。
日本国機関兵庫県尼崎市も所持しているデータを公開し始めてます。

簡単に言うとオープンデータは誰もが自由に使える開かれたデータです。
その誰もが無料で使えるデータを使って、新たな価値を創造出来ます。
 一部だけがデータを握り続ける選りも、離して皆にデータを使ってもらった方が、価値を生む場合が有ります。
オープンソースのデータ版やね。

CodeforAmagasakiでは主に尼のオープンデータを使って、何か良ぇ事が出来へんかと日々模索中です…
市報の内容や武庫川の定点カメラ画像や尼の人口統計…プレゼンの資料には勿論の事、上手くすればアプリやサービスや紙面にも使えるかも!
妄想が止まりませぬ~

2016年6月26日日曜日

アーバンデータチャレンジについて

明日6月27日(月)にアーバンデータチャレンジ(以下UDC)2016のキックオフが開催されます。
これは地理空間情報の流通や利活用を日本各地で更に促進する通年イベントです。

僕が所属しているCodeforAmagasaki(以下C4A)もお声が掛かり参加する事になりました。
以前、C4Aが発足する前にインターナショナルオープンデータデイ(以下IODD)というイベントでバリアフリーマップを作った事が有ります。
IODDでは交通弱者(障害者やベビーカーや車椅子ユーザ)の方々と一緒にマッピングパーティを行ったのですが、データ入力の作業はC4Aが行いました。マッピングパーティに比べデータ入力は地味なのと、ちょっと技術が要るからです。

そこで、UDCでは障害者の方も地図作成に携わって頂き、実地調査や地図作成に一緒に取り組みたいと考えています。
そしてゆくゆくは紙媒体のガイドマップをデザインして、事業として回せる様になりたい…のです。

興味有る方は是非一緒に遣りましょう。

2016年6月23日木曜日

あまプロ初日

今日は初日という事で、何名お越しになるか判りませんが
ノートパソコンを解体しつつコンピュータのしくみを解説し
プログラムとは何ぞやというお話をしてみ様かと思います。

例えばこんなシェルで
#!/bin/sh

i=$@
while [ $i -gt 0 ]
do
    i=`expr $i - 1`
    echo "こんにちは"
done
ところで、偶に上記シェルが
./test.sh 10
構文エラー
こんにちは
./test.sh: 4: -gt: unexpected operator
ってなる時が有んねんけど…なして?
こんな短いシェルで再現性の低いバグに悩まされるとは…

2016年6月22日水曜日

あまプロ、明日開講です

尼崎は雨が降ってますが、あまプロいよいよ明日開講です。
百均に行ってホワイトボードとマーカとイレーザを買って
ノートパソコンを用意して
看板を用意して
wifiを用意して
カレンダを用意して
未だ何か要る物有ったかな?

授業の内容は色々と(プログラミングの基礎とかね)考えてるんですが、取り敢えず今月は受講料無料の体験教室なんで、皆さん気軽に覗きに来て頂けると嬉しいです。
でもパソコンが何台要るのかが見えない…
そもそも何人くらい来てくれるのか…

2016年6月15日水曜日

尼崎でカラーコピー

以前の記事でMONDOさんを紹介したけど、カラーコピーだけならもっと安い所を見付けました
尼崎市役所です
ネットワークプリントではないけど、カラーコピーで20円です
USBの口が有ったけど…USBからファイルを送れるんかな? 送れへんのに口を付ける訳は無いよね

最近、あまプロの準備で色々と印刷屋さんのお世話になる事が多くて、少しずつ知見が積み上げられてきました
次はカラーコピー10円のお店を探さなくては…尼に有るんかな?

2016年6月11日土曜日

あまがさきプログラミング教室を開講します

今月から尼崎市内でプログラミング教室を始めます

名前はそのまま「あまがさきプログラミング教室」略して
 ┏━━━━┓
 あまプロ
 ┗━━━━┛
名前だけでも覚えて帰って下さいm( _ _)m

今まで開発のお仕事を続けて来ましたが、この辺りで思い切って新しい事に挑戦してみ様と思いました
既に中学校ではプログラミングが必修科目となり、小学校でも4年後には必修となるそうです
別に皆が皆プログラマになる必要は無いんですが、 子どもや大人や高齢者の方々にプログラミングを通じて論理的思考や物作りの楽しさを伝えられたら良ぇなと考えています
 初級者にはコンピュータの基礎からゲーム感覚でプログラミングを学んでもらいます
  中級者には開発業務と同じ言語を用いて個人でプログラミングの基礎を学んでもらいます
   上級者には開発業務と同じソフトやデバイスを用いてチームで成果物を作ってもらいます
念の為に書きますがパソコン教室とはちゃいます、プログラミング教室です
なので、オフィスで年賀状の書き方とかは遣りません… けどマクロやったら遣るかもね

木曜日は小田地区の地域総合センター神崎スマイルひろば)うめの部屋にて
13:15~16:45 月5,000円也

大きな地図を表示

金曜日は立花地区のASUネット永楽亭にて
13:00~16:30  一回1,000円也

大きな地図を表示

個人的に貧困で学習機会を得られないのは勿体ないと考えて居るので、ノートPCをお持ちでない方はお貸しします(安い中古にEdubuntuです)
また、無料のプログラミング体験も随時行いますので、興味の有る方は是非お越し下さい

あまがさきプログラミング教室
チラシ



ICT48

IT業界で働く女子を募っているらしい
女子ならではアイディアとは肌を露出する事の様だ

IT女子を集めてICT48っていうのを遣るんだと
せめてICT32かICT64にすべきでは?



広告始めました

Google AdSenseを始めました






これで広告が入って収益が生まれる…筈だ

2016年6月9日木曜日

尼崎でネットワークプリント

先日紹介したアクセスさんやけど、近所に一枚上手がいらっしゃいました
MONDOさんはメール入稿可能で、カラーコピーを何と30円で遣ってはります
やっぱメールやストレージサービス経由で入稿出来ると便利です
USBはウィルスに感染し易いしね
MONDOさんでは他にもラミネート加工や、製本等も手掛けてはるそうです
今度名刺でも頼もうかな~

2016年6月6日月曜日

尼でネットワーク印刷

うちのプリンタはへっぽこなんで、チラシをで印刷し様とすると粗が目立つ
白黒でちょっと印刷するには問題ないけど、色付きやととても残念な仕上がり

そこで、良く使うのがネットワークプリント
でもネットワークプリントは高いのよね…A4カラーで一枚60円(T-T)

何とか節約出来へんかなぁ、と思ってたらコンビニのとなりに印刷屋さんが有りました
ふらっと寄ってみるとカラーコピーが一枚40円(これでも隣のコンビニの半額)
ネット経由で入稿出来るのか訊いてみた所、ネットでは受付てへんけど、USBを持って来たらカラーコピー出来るとの事
しかも40円で!

コンビニみたいに24時間対応は無理やけど、平日昼間やとめちゃ安ですわ
尼のアクセスさん、ご近所の方は是非ご利用有れ
遠くの人はどーしてもコンビニかなぁ…

2016年5月27日金曜日

期間(何日)を算出するコマンド

expr `date -d 20160806 +%j` - `date -d 20160603 +%j`
64
とか
echo "`date -d 20160806 +%j` - `date -d 20160603 +%j`" | bc
64
とか

同一年ならこれで算出出来るけど、異年では無理やなぁ

2016年5月26日木曜日

リブレオフィスで名刺作成

前々から名刺を作らねばと思ってたんですけど、作れておりませんでした
ネタにもなるし、家のプリンタで自作してみました

先ず、台紙の購入
100均で250枚綴りを買いました
ですが、薄くてペラペラ~
名刺は縦横が91mm×55mmしか考えておりませんでした…厚さはもう倍欲しかったけど、今回はこれで刷ります

 LibreOfficeに名刺作成機能が有る様なのでそれを使て作ってみました
メニューからファイル > 名刺を選んで
名刺を選んでウィザードを表示させます
用紙タブ > 書式で「連続」か「シート」を選びます
「シート」はA4に名刺が10枚綴って有るやつです
一回の印刷で一気に10枚出来上がりますが、今回は一枚一枚プリンタトレイにセットするので「連続」にします
「製造元」と「種類」は何でも良いです(何故ならLibreOfficeに日本の名刺サイズ91*55は未登録)
私用タブに名前等を入力します
社用タブに会社名等を入力します

書式タブで日本の名刺サイズ91mm×55mmを指定します
「幅」は「横の間隔」以下にならないといけないみたいです(自動計算されます)
「ページ幅」は「幅」+「左余白」以下でないといけないみたいです(「幅」+「左余白」×2では?)
新規ドキュメントボタンを押下すると
Writerで名刺?が出て来ました
でも名前が出てません
フィールドの挿入で名前を入れなあかんのかな?と思いましたが、そもそも名前の変数が出て来ません…
名前(BC_PRIV_NAME)何処やねん?
試しに印刷してみよかなと思いプリンタに白名刺を横にセットしていざ実行
我が家のPM-G720(Cannon)で印刷すると…紙詰まり発生( -"-)
公式マニュアルを参照してみるとどーやら名刺は縦にせな印刷出来へんらしい
でもWriterのページ設定は横(元々縦書きの無い地域のソフトやしね)
ほなページ設定を縦にしてみよか~
まぁそうなるわな…

どないしよプリンタ側で何とかならへん?
「印刷の向き」無効やん…(winでは印刷の向きが設定出来るっぽい)
うーん、と考えた末、Writerでの作成を諦め、Draw(図形描画)に方針転換しました
Drawなら横書きで作成した名刺を
ぐりっと縦に90°回す事が出来ます
これで何とか縦ページに横書きした名刺が作れます
後は家のプリンタで印刷して出来上がり
因みにUbuntuやとプリンタのColor Model設定がRGB Colorになってんねんけど、これをCMYKに変更すると仕上がりがモニタ表示に近くなります
KCMYとの違いは不明(どちらでも違い無しに感じました…不器用っすから)