一番簡単なデバッグ版の生成手順でしたが、今回はリリース版の手順になります。
リリース版の生成は
$ ant releaseで可能なのですが、生成されるパッケージは
HelloWorld-release-unsigned.apk
未署名のパッケージが生成されます。
このままでも問題ないのですが、インストール時にエラーが出たりと面倒なので、アプリに署名を行います。
アプリの署名にはキーストアファイルを生成します。
$ keytool -genkey -v -keystore hello.ks -alias hellokey -validity 10000キーストアのパスワードや姓名や組織単位や国コード(日本はjp)を適当に入力するとカレントディレクトリにキーストアファイルhello.ksが生成されます。
ant.propertiesにキーストアファイルの設定を行います。
末尾に
key.store=hello.ksを追記します。
key.store.password=生成時に入力したパスワード
key.alias=hellokey
key.alias.password=生成時に入力したパスワード
これで署名付きアプリ生成の準備が整いました。
$ ant releaseでHelloWorld-release.apkが生成されます。
リリース版にはデバック情報が含まれず、ソースの難読化等も行えます。
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