2019年8月24日土曜日

FirefoxでJavascriptを整形表示できない

あまプロではウェブサイトを作成する事が有ります。

ウェブサイトを作成する際にJavascriptのライブラリを使う事が有ります。
地図を表示するOpenLayersとか、最近はオープンソースで色々と便利なライブラリが有りますね。

ライブラリは動作に不要な空白や改行やコメント等を削除して軽量化(ミニファイ)されて配布されている場合が多いです。
*.min.jsとかね。
配布や実行する場合には軽量化されたJavascriptファイルが良いのですが、解析(人間が読む)する場合には改行や空白等が有った方が読み易いです。
なので、ファイルを解析する場合には軽量化されたファイルを整形表示する必要が有ります。

ブラウザはいつもFirefoxを使ってまして、Firefoxには軽量化されたJavascriptを見易く整形表示する機能が標準で備わってます。
なんですが、現在は備わってないです。
Firefoxは最新版の68を使ってます。以前のバージョンでは確かに整形表示出来てましたし、モジラのサイトにも出来ると載っているんですが…最新版では整形表示は出来なくなってるい様です。

しゃーないんで、現在はChromiumを使って整形表示してます…。

2019年8月18日日曜日

UbuntuにRMecabをインストールする

あまプロではRを使ってテキストマイニングの授業を行う事が有ります。

先日、生徒さんへRの環境構築を教えた際にハマりポイントが有りましたのであメログ。

Ubuntu19.04では以下のコマンドでR言語とmecabをインストール出来ます。
sudo apt install r-base mecab
確認
R --version
R version 3.5.2 (2018-12-20) -- "Eggshell Igloo"
Copyright (C) 2018 The R Foundation for Statistical Computing
Platform: x86_64-pc-linux-gnu (64-bit)

R is free software and comes with ABSOLUTELY NO WARRANTY.
You are welcome to redistribute it under the terms of the
GNU General Public License versions 2 or 3.
For more information about these matters see
http://www.gnu.org/licenses/.
現時点の最新版(3.6.1)やないけどまぁ良ぇわ
続いて確認
mecab --version
mecab of 0.996
これでRとMecabをインスール出来ます。
最後にRからMecabを利用する為に、RMecabをインストールします。
Rを起動して
R
R上でRMecabをインストールします。
install.packages("RMeCab", repos = "http://rmecab.jp/R", type = "source")
なんですが、私の環境では下記のエラーが出ました。
/usr/bin/ld: -lmecab が見つかりません
collect2: error: ld returned 1 exit status
make: *** [/usr/share/R/share/make/shlib.mk:6: RMeCab.so] エラー 1
ERROR: compilation failed for package ‘RMeCab’
* removing ‘/home/masayuki/R/x86_64-pc-linux-gnu-library/3.5/RMeCab’

 ダウンロードされたパッケージは、以下にあります
     ‘/tmp/RtmpZVhDFY/downloaded_packages’
 警告メッセージ:
 install.packages("RMeCab", repos = "http://rmecab.jp/R", type = "source") で:
   パッケージ ‘RMeCab’ のインストールは、ゼロでない終了値をもちました
mecabをインストールしたのにmecabが見付からへんと言うております。
どうやらRからmecabを参照出来てへん様です。
探してみます。
locate mecab
/usr/lib/x86_64-linux-gnu/libmecab.so.2
/usr/lib/x86_64-linux-gnu/libmecab.so.2.0.0
有るやんけ
なもんで、リンボリックリンクを作って参照を追加したります。
sudo ln -s /usr/lib/x86_64-linux-gnu/libmecab.so.2 /usr/lib/x86_64-linux-gnu/libmecab.so
こんだけ
再度、R上からRMecabをインストール。
install.packages( "RMeCab", repos = "http://rmecab.jp/R", type = "source")

installing to /home/masayuki/R/x86_64-pc-linux-gnu-library/3.5/RMeCab/libs
** R
** byte-compile and prepare package for lazy loading
** help
*** installing help indices
** building package indices
** testing if installed package can be loaded
* DONE (RMeCab)

 ダウンロードされたパッケージは、以下にあります
     ‘/tmp/RtmpH1Viwj/downloaded_packages’
今度は上手いこと行けました。
library( RMeCab)
ライブラリを追加して、
unlist( RMeCabC( "すもももももももものうち"))
    名詞     助詞     名詞     助詞     名詞     助詞     名詞
"すもも"     "も"   "もも"     "も"   "もも"     "の"   "うち"
正しく品詞を解析出来てます。

RとMecabを用いると日本語アンケートの解析とかが出来る様になるんで便利です。

2019年8月17日土曜日

Scratch3.0のバグについて

あまプロではScratchを使ったプログラミングを教えています。

先日、生徒がScratch3.0でバグを見付けました。
スクラッチのコスチューム編集で、ある一定の操作をするとスクラッチがクラッシュするという物で、簡単に回避は出来るんですけど、毎回わざわざ回避せなあかんのは面倒なんで、改修してもらおうと考えてます。
なので、GitHubにバグ報告を挙げときましたオネガイエライヒト!

恐らく近々改修されると思うので、生徒にはこの際にエラーの種類について教えときました。
  1. シンタクスエラー 形式エラー
  2. ランタイムエラー 実行時エラー
  3. ロジックエラー  論理エラー
エラーにも色々有るんやでぇ〜という話で盛り上がりました。