2018年5月24日木曜日

パスワード管理ツールについて

あまプロでは、色々な外部サービスを活用して日々の業務を行っております。

メールにブログにSNSにレンタルサーバに地図にプログラミング…有り難う御座います。
そこで、各サービスに必要なのがアカウント(ユーザ名)とパスワード。
ユーザ名は使い回しても構いませんが、パスワードはそれぞれ個別に生成しないといけません。パスワードの使い回しはとても危険です。
かと言って、それぞれのサービス毎にパスワードを覚えるのも大変です。
テキストファイルにメモっとくのも一つの手ですが、それでも件数が増えると大変です。

そういう時に、あまプロではパスワード管理ツールを用いています。
ツールは何でも良いのですが、KeeXassXというのを使ってます。
画像は英語表記になってますが、日本語表記も使えます。
他のツールでも大体同じやと思うんですが、使い方は
  1. マスターパスワードの登録
  2. アカウントとパスワードの組を作成
  3. 各サービスの登録時やログイン/サインイン時に使う
以上です。

マスターパスワードの登録

マスターパスワードは自力で生成して登録する必要が有ります。
恐らく、これが一番大変な工程で、長め(出来れば10文字以上)のパスワードを作って登録して下さい。
毎回KeePassXを起動する度に入力するパスワードになります。
面倒ですが、これさえ出来れば、後はKeePassXが手伝ってくれるので楽です。
OSのログインパスワードとは変えた方が良いです。

アカウントとパスワードの組を作成

パスワード生成時はこの画像の様に、パスワードの文字数や使用可能文字を選択出来ますので便利です。

パスワードは各サービスの最大桁を生成すると良いです。
パスワードは長ければ長い程良いです。
どんなに長くしても、コピペで使いますので、手間は掛かりません。 覚える必要も有りません。
そして、長ければ定期的に更新する必要は無いです。
ちなみにKeePassXでは最大9999桁まで生成出来ます。

殆どのサービスではユーザ名(ログインID)は一意でなければなりません。
先取りされているメールアドレスは取得出来ないのと同じです。
使える文字を駆使してユニークなアカウントを作りましょう。
アカウントは他の方に知られても大丈夫ですし、知らせなくても構いません。そこはお好みで。

各サービスの登録時やログイン/サインイン時に使う

後はサインアップ(登録)/サインイン(入室)の際に作ったパスワードを使うだけです。
パスワードはCtrl+cで、ユーザ名はCtrl+bでコピーできます。
そして、各サービスの入力欄にカーソルを合わせてペーストCtrl+vするだけです。

ちなみに初期設定ではコピーした内容は10秒後にクリップボードから消去されてしまいます。
つまりコピーしてから11秒後にペーストしても、何も貼り付けられないという事です。
この秒数を変えたい場合は設定のセキュリティから変更可能ですので、お好みで変更して下さい。
勿論、この機能を無効にも出来ますが…無効はお薦めしません。
他にも登録パスワードの分類分けや、パソコン買い替え時等に使うエクスポート/インポート機能等も付いてますので、是非ご利用下さい。
終了時はCtrl+sでパスワードの保存をお忘れなく〜

0 件のコメント:

コメントを投稿

つっこみ