2022年9月9日金曜日

センター試験用手順記述標準言語のDNCLについて

あまプロではDNCLの授業を行なう事が有ります。

色々と難しかったので、あメログ。

DNCLはセンター試験用手順記述標準言語です。
DaigakuNyushiCenterLanguageの略です。
その名の通りセンター試験用の言語で、巷では使われていないプログラム言語です。

2024年度の大学入試から情報の科目が加わり、その中にDNCLを用いたプログラミングも出題されるそうです。

DNCLを実行するにはPENを使います。
PENのサイトからzipファイルをダウンロードして、解凍するだけです。

PENの実行にはJRE(またはJDK)が要ります。
Ubuntuには初めからインストールされている筈ですが、もし未インストールなら公式サイトからダウンロードしてインストールして下さい。
私のパソコンにはopenjdk11がインストールされてました。

解凍すると、PEN.jarというファイルが含まれてますので、ターミナルで
java -jar PEN.jar
を実行すると、PENが起動します。

 

サンプルプログラムと日本語マニュアルが内包してあるので、初心者でもそない困らない感じになっています。
エラーになったらエラー箇所を表示してくれますし、一行ずつ実行するデバッグ機能も備わっています。

例えば、1行目に
「こんにちは」と表示する
と入力して、始めから実行ボタンを押下すると、コンソールに
こんにちは
と出力されます。

入試はペーパ試験なんで、パソコンで実行する試験ではないんですが、実際に実行して動作を確認するのが勉強の近道やと考えます。
皆さん、是非試してみて下さい。

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