2016年4月16日土曜日

災害時の安否確認について

熊本での地震発生を受けて某無料通話アプリ会社が被災地への10分間無料通話を開始した

通信っていうのは専用Lineを通信会社毎に持っている訳ではなくて、皆が同じケーブルを通る
経路は複数有るけど全体の通信料は限られている
そこで問題になってくるのは通話の通信量で、Line通話は大体1分で0.5MB程掛かるらしい
10分フルフル使ったら5MB
それに比べてメールは100文字で0.01MB程度

単純計算すると
熊本県の世帯数は約70万世帯
70万世帯に対して1分間通話すると350GB
10分話すと3.5TB
メールやと送信と受信の2通送ったとして14GB
10通送ったとしても70GB
非常時こそ通話を控えるべきとご理解頂けると思います

固定電話しかお持ちでない方へは電話するしかいないですけど

一秒でも早く肉声を確認したい気持ちは解るが
残念ながら肉声に似た音声であって、肉声ではないです
通話機のマイクで集音された音声は電気信号に置き換えられ、相手先のスピーカで再生されるだけ

安否確認は文字で行おう

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