2018年8月24日金曜日

リブレオフィスのグラフについて

あまプロではプレゼンテーション用資料としてデータからグラフを生成する事が有ります。
データ(数値の羅列)だけだと解り難い事も、グラフで可視化すると解り易くなります。

あまプロではリブレオフィスを使用してますので、リブレオフィスでグラフを作成する方法をあメログ。
今回は環境省の大気汚染物質広域監視システム(そらまめ君)のデータを使ってみます。
窒素酸化物とか光化学オキシダントとか色々な物質を調査してはるんですが、今回はPM2.5の濃度をグラフにしてみます。

先ずはそらまめ君から尼崎市のデータと、比較の為に大阪市のデータを取ってきます。
HTMLの表をコピーして、Calcへ貼り付けます。
貼り付け時に取り込み方法を聞いてきますが、そのまま「OK」します。
貼り付けましたら、グラフ化したいセルを選択します。
次にメニューの挿入 -> グラフ...を押下します。グラフウィザード゛が表示されるので、色々設定して行きます。
環境省サイトには折れ線グラフ表示機能が有るんですが、リブレやと棒グラフや円グラフ等々様々なグラフ形式を選ぶ事が出来ます。
今回は棒グラフで進めます。
次にデータ範囲
ここでは特に変更せず「次へ」ボタンを押下。次はデータ系列
名前をPM2.5にしたかったんですが、何故かPM2としか設定できません….5があかん様です。
今回はPM2.5のみですが、他の列を追加したい場合は追加ボタン押下で追加可能です。
逆に不要な列の削除も可能です。
この名前は凡例に表示されます。
「次へ」を押下
タイトルやサブタイトルやX軸やY軸を設定します。
ここは省略しても構いませんが、出典明記義務の有るデータを使っている場合や解り易さを求めるなら、設定しておいた方が無難でしょう。
今回はPM2.5のみですので凡例を表示チェックは外しておきます。
最後に「OK」ボタン押下でグラフが表示されます。
取り敢えずグラフは表示されましたが、何箇所か変な部分が有るので修正します。
グラフをダブルクリックすると、グラフ編集モードに移行します。
比較対象である大阪のグラフはY軸の最大値が20になってます。尼崎の最大値は30…。
グラフとして比較する際には合わせといた方が良いので、尼崎のY軸の最大値を20に修正します。
次に、日時が日時になってないですが、これは日時の列が無い為です。
年と月と日と時がそれぞれ別の列に分かれてます…なので、新たに列を挿入し、そこに数式で「月/日 時」となる列を作ります。数式は
=B1 & "/" & C1 & " " & D1
で、数式をオートフィルすれば良いです。
 データ範囲で日時の列を指定します。
この場合E列をドラッグ・アンド・ドロップで選択すると
範囲の数式が入ります。ここでOKすると
X軸の目盛りに日時が表示されます。
あともう少し、X軸の日時が降順になってるので
X軸の目盛りで逆方向にして、
目盛りを逆方向にするとY軸のラベルが右側に表示されてしまうので、Y軸ラベルの配置を「右端/上端」に変更します。
完成!

こんな感じで、皆さんも是非リブレのグラフを活用してみて下さい。

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