小規模なサイトではバリュードメインを使う事が多いです。
バリュードメインのマニュアルに個別の説明は載ってるのですが、ドメイン購入からワードプレスインストールまでの流れが揃ってなかったのであメログ。
手順としてはこんな感じになります。
1.ドメインの購入
まず、ドメイン登録からお好みのドメインを購入します。ドメインは早い者勝ちやでぇ。
一円も掛けたく無い方は外部の無料ドメインを使えます。
※外部ドメインを使う場合は、別途ネームサーバの設定が要ります。
ちなみに、バリューサーバではドメインが無いと無料SSL証明書が使えません。
正確には使えへん事は無いですけど、https://valueserver.jp/ドメイン名
みたいな長いURLになってまいます。
拘らなければ無料でドメインも取得出来ますので、ドメインは購入しときましょう。
2.WHOIS情報の確認
ドメインを購入した場合はWHOIS情報に入力したメールアドレスに確認メールが届きます。確認メールを開いて、メールアドレスの認証を行います。
認証を行わなくても2〜3日はドメインが使えるのですが、暫く経つと急に使えなくなります…。
ドメイン取得後暫くはWHOIS情報がDomain status ok なんですが、暫く経つとDomain status clientHoldになり、メール認証するまでサイトが見付からなくなります。
3.サーバの購入
ウェブサーバの購入(正確には貸し出し)を行います。エコプランやと3,240[円/年]になります。
4.DNSの設定
サーバ(のIP)とドメインを紐づけます。こちらを参考に。
5.ドメインウェブの設定
バリュードメインのバリューサーバではLet'sEncryptの無料SSL証明書が利用できます。無料なので使ときましょ。
ドメインウェブでドメインとSSLの設定を行います。
サーバの公開ディレクトリ/public_html/直下にワードプレスをインストールしたい場合はNoDirにチェックを付けます。
後からサブドメインに別サイトを追加したいならNoDirのチェックを外しておきます。
解らなければNoDirチェック無しで良いです。
NoDirチェック無しにするとサーバ上に/public_html/ドメイン名
のディレクトリが作成されます。
6.SSLの設定
無料SSL証明書を使うドメインを設定します。ちなみにLet'sEncryptは三ヶ月毎に証明書の更新が要りますが、バリューサーバでは自動的に証明書を更新してくれるので、一度設定したらその後の作業は不要です。
7.PHPのバージョン設定
バリューサーバではPHPのデフォルトが5.6になっています。古いですし、後述のワードプレスインストール後に警告が出ます。
コントロールパネルのPHPのバージョン設定から最新版(2019年9月現在では7.3)を選択しておきます。
8.データベースの構築
ワードプレスは内部でMySQLのデータベースを使てます。ワードプレスのインストール前にデータベースを構築しときましょう。
9.ワードプレスの設置
最後にワードプレスを設置します。設置先は4.でNoDirチェック無しの場合は指定したドメイン名(ディレクトリ名)にします。
4.でNoDirチェック有りの場合は設置先は無しにします。
指定したディレクトリへワードプレスが設置されます。
手順としてはこれでウェブサイトが構築できます。
DNSの設定やSSL証明書の反映には暫く時間が掛かるので、10分くらい待つ事になるかもしれません。
暫くするとhttps://購入したドメイン/
でワードプレスのインストール画面が表示さまれす。
こっから先はワードプレスのページとかをガシガシ作って行きます。
まぁほんまはこの後が長いんですけどね…。
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